2026年水瓶座日食ー自分にとっての「楽しさ」と「喜び」を見つける
こんにちは!かとうです。2月8日に衆議院解散に伴う選挙が行われ、自民党が大勝しましたね。私は社会の安定があってこそ占いを個人のために活用できると思っているので、社会の安定を左右する大きな要素である政治にも(さほど詳しくはないのですが)関心を持っています。選挙も各党の戦略含め毎回興味深く見ています。今回の選挙も興味深すぎて「水瓶座冥王星期の選挙戦」というコラム、というか長大なつぶやきを書きました。今回はこんな感じの内容でお届けします。
1.水瓶座日食のホロスコープ解釈
2.水瓶座冥王星期の選挙戦:権力差の消失、大量な発信、フラットな対話
3.鑑定のお知らせ
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1.水瓶座日食のホロスコープ解釈
2026年2月17日21:00ごろに水瓶座で日食が起こりました。

Cignatureで作成
2026年水瓶座日食の天体配置の特徴
水瓶座で太陽と月が重なります。通常は新月の配置ですが、今回はそこに太陽の通り道と月の通り道の交点であるドラゴンヘッドがゆるく重なっているため、金環日食が生じます(日本では見られません)。
今回の日食は旧暦のお正月と重なり、この日から丙午(ひのえうま)の一年が始まります。
ちなみに来年も日食と旧正月が重なります。日食と旧暦の年の始まりは8~9年おきに重なり、それが2年続く場合もあるのでそこまで珍しいことではないのですが、やはり日食の持つリセット&リスタートの意味がより強まるように感じられます。
日食は古くは「王の交代」を意味するとされました。王は獅子座の象意ですが、獅子座の向かい側である水瓶座は人類全体を表します。折しも世界では各国のトップがこれまでの世界秩序のあり方は終わったと相次いで表明しています。水瓶座で起こる今回の日食が主役の交代を示すとしたら、それは既存の社会秩序の崩壊とアップデートを意味するのかもしれません。
読み取れること①自分にとっての「楽しさ」と「喜び」を見つける
今回の日食では魚座の金星がドラゴンヘッドにぴったり重なっています。また、水瓶座の太陽、月、それと火星、そして魚座の金星、ドラゴンヘッドと、多くの天体が5ハウスに集中しています。
5ハウスは楽しみや喜び、ときめき、創造性など、エネルギーの自然な放出を象徴するハウスです。恋愛や子どもも司ります。また、金星は喜びや美、快を司り、5ハウスと関係の深い天体なので、今回の日食は喜びや楽しみが強調されている配置となります。
日食は通常の新月よりも影響が長く続くとされ、だいたい半年ほど緩やかに影響を及ぼすと言われます。そのため、ここから半年ほどは、「楽しさ」や「喜び」が状況を好転させるカギです。自分にとって心底楽しいと感じることは何か、湧き上がるような喜びを感じることは何か、無性にテンションが上がることは何かを改めて知ることのできる半年となりそうです。
また、水瓶座は個性を重んじるサインです。自分の喜びや楽しみのツボが人と違っていてもー共感してもらえなさそうでも、ごくささいなことでも、あるいはとてつもなく壮大でも、細かすぎて伝わらなくてもー大丈夫と、誰とも違う自分の感性を自分自身で認めて尊重できたら素敵です。そうすることで、他の人の楽しみや喜びもより肯定的に受けとめることができるようになります。
読み取れること②受け継いだ思考に気づけるとき
今回の日食で5ハウスの太陽・月は8ハウスの天王星とスクエアを形成しています。自分が自然に「好き」「楽しい」と感じることに思わぬところから揺さぶりをかけられる配置です。
この日食から半年ほどは、自分の感性に対して誰がどんな影響を及ぼしているか、自分の好き嫌いがどのようにかたちづくられたかを折に触れ発見する期間となるかもしれません。もしかしたらこれまで「好き」と思っていたことが自分にとって大事な誰かの影響で、自分自身は実はそこまで好きではなかったことに気がつく可能性もあります(それも一つの愛情のかたちです)。
人は誰でも小さい頃には周りの大人から影響を受け、周りの環境から処世術として様々な思考パターンを学び取って育ちます。小さい頃の環境に適応するのには重要で役立った思考パターンも、成長して大人として生きていくときには、もう必要がない場合もあります。
この期間に何かやってみたいことができたとき、同時に「そんなことして大丈夫かな?」「やる意味ある?」など二の足を踏ませるような考えも浮かぶなら、それはいつ、誰から受け継いだものなのか考えてみても良いかもしれません。
「これまで自分を守ってくれていたけどもう手放しても良い」思考パターンに気づくことのできる期間となりそうです。
読み取れること③うまくいかなくても希望を大事に
今回の日食では太陽と月に天王星がスクエアとなっていること、そしてほどなく土星と海王星が牡羊座0度で重なるグレートリセットが形成されることで、この半年ほどの間で、やりたいことを進めていたけど事情が変わって難しくなったり中断せざるを得なくなったりする場合もなくはなさそうな配置です。
でも、この日食のホロスコープの一番高いところでは蟹座の木星が輝いています。いったん中断したり、頓挫したりしても、希望を捨てずにどこかできっと実現できると考えることが大事なのだと思います。この木星は魚座の水星とトラインです。思いを伝えることが、再開やリトライの助けとなるはずです。
2.水瓶座冥王星期の選挙戦:権力差の消失、大量な発信、フラットな対話
2月8日に衆議院解散に伴う選挙が行われ、自民党が大勝しましたね。今回は、自民党が、高市首相をまさに広告塔に据えて、YouTube動画、固定電話への自動音声架電、当日の新聞広告と、相当のお金をかけて選挙プロモーションを行ったのがとても印象的でした。
今回の選挙で野党を「批判しかしない」「悪口ばかり言う」という理由で敬遠する有権者が相当数いることもうかがえました。世代問わず「野党=批判ばかり」という考えの人はいると思うのですが、投票先の世代別内訳やSNSでの発信を見ると、この意見は特に若い世代に多そうな感じがしました。
以前は、与党は「権力を握る立場」で野党は「権力を持たない立場」であり、両者の間には権力の差が存在する。そして、批判は権力を持たない者が権力を持つ者を監視し対峙するための正当な手段である、という感じの社会的な共通認識が多かれ少なかれあったように思うのですが、その図式はどうやら過去のものであるらしいことに、個人的にはかなりの驚きを覚えました。
与党と野党の間には権力の差があるという前提を考慮せずに「批判=加害的」「野党=攻撃的」と捉える認識はどうやって形成されるのかしばらく考えていたのですが、もしかしたらSNSの普及が影響しているのではないかと思いました。
SNSは全ての発信をフラットに並べるという意味で、従来の権力差が意識されないフラットな場とも言えます。Xのタイムラインには、どれだけ影響の大きいアカウントでも、作ったばかりのフォロワー数人のアカウントでも、平等に、同じ大きさの同じフォントで表示されます。それゆえに、Xでは無名でフォロワーの少ないアカウントの言葉であっても、内容によっては多くの人の注目や共感を集め、社会を動かすほどの力を持つことがありました(その代表が10年前の一躍話題になった「保育園落ちた、日本死ね」だと思います。ただし最近は、課金によって文字数制限の緩和や表示の優先度が変わってくるのでフラットではなくなりつつありますね)。
その結果、多くの人々、とりわけSNSネイティブ世代にとっては、SNS上での発信が実社会の権力とは別のかたちで権力性を持つようになったのかも。このSNSのフラットさゆえに、実社会の権力差と同等か、それを凌駕するほどに、鋭い言葉や強い言葉に権威性や脅威を感じるようなメンタリティが醸成されているのかもしれません。
それに、私(氷河期世代)の若い頃は「朝まで生テレビ」などの討論番組が定期的に放映されていて、議論が白熱するあまり大の大人が大声で言い合ったり、剣呑な雰囲気になったりするのにもある種のエンターテインメントとして触れる機会がありました。でも、最近のテレビやYouTubeではガチ討論を見る機会はほとんどないのではないかと思います。そのため、議論というもの自体に忌避反応を覚える、ということもあるかもしれません。
そう考えると、選挙活動で有効なのは、もはや剣呑な空気の流れる討論番組への出演よりも、心をざわつかせない発信です。単純接触効果を考えると、発信は量が多ければ多いほど効果的です。自民党が今回の選挙をどれぐらい戦略的に行ったのかは分からないのですが、もしこういった人々のメンタリティの変化を見越して、党首討論など他党と双方向の対話を行う機会を避け、街頭演説と広告という一方的な発信に徹するという手を打っていたのなら、本当にすごいと思います。
ただ、議論せずに大量に発信するのは、潤沢な資金を持つ政党にしか打てない手です。日本で一番資金を持っている政党は自民党なので、他の党は今回の自民党ほどの選挙プロモーションはできないでしょう。インターネット上での選挙活動や選挙期間中の情報の流布を規制する法律の必要性が議論されていますが、今回インターネットでの選挙活動を大規模に展開して圧倒的多数となった自民党がすんなり首を縦に振るとは思えません。
それに加え、長らく野党の武器であった批判がむしろ敬遠される要因となりつつあるようです。こういった状況下で、今後、他の党が批判以外にどんな手を打てるのでしょうか?
個人的には、共産党がYouTubeで公開している「ストリート対話」のようなコンテンツが、選挙期間中の大量発信に対抗する手段の一つとなるのかもしれないと思います。
このコンテンツは、党首である「たむとも」こと田村智子さんが道行く人に声をかけ対話するものです。支持政党の政策の妥当性等を議論したり、自党のアピールを一方的にするのではなく、人々の生活での気がかりや心配事をひたすら聞いていくスタイルです。一応最後に共産党の政策も知ってほしいなと伝えてはいるけど、対話の大半では支持政党や政治信条の違いを越え、同じ社会に生きる人間としてフラットに接していく姿が見られます。こういった「立場の違いを越え、一人の人間としてフラットに接していく」コンテンツを地道に公開し続けることは、野党=攻撃的というイメージを変えうるのではと思います。
SNS上で従来の権力差への意識が薄まって言葉を中心にした関係が新たに表れるのも、広告をどこでも見られるように大量に展開するのも水瓶座的な事象だと思いますし、立場を超えてフラットにコミュニケーションを取るのも水瓶座的なアクションです。冥王星が水瓶座に入る直前(2024年10月)に太陽水瓶座の石破さんが総理になり、石破さんが退陣して高市さんが総理になってからの最初の選挙で水瓶座的な事象が複数表れるのもとても面白いなと思います。
今後水瓶座冥王星期の選挙はどのように行われていくのか、引き続き注目したいと思います。
3.鑑定のお知らせ
3月のセッション可能な日時は現在以下の通りです。お申込みの際には、備考欄に下記からご都合の良い日程を2つほど挙げていただけるとありがたいです。
3月第1週 3月4日(水)20:00~
3月5日(木)14:00~/20:00~
3月6日(金)20:00~
3月第2週 3月9日(月)10:00~/13:30~/20:00~
3月12日(木)14:00~/20:00~
3月13日(金)20:00~
3月第3週 3月19日(木)20:00~
3月20日(金)20:00~
3月第4週 3月23日(月)10:00~/13:30~/20:00~
3月27日(金)20:00~
上記以外の日程(土日、日中、夕方等)もご希望に応じて調整いたしますので、お気軽にご希望の日程をご記入ください。また、上記日程の時間を30分ずらしてスタートしてほしい等のご希望もお気軽にお伝えください。
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