2026年魚座新月ー分け合いたいものは?
こんにちは!かとうです。
先日XやInstagram、Threadsなどでお知らせしましたが、数年前から取り組んできたことがついにかたちになりましたー(拍手&涙)!後程詳しくお知らせしますね。
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1.魚座新月のホロスコープ解釈
2.2026年春分のホロスコープ解釈
3.「悲嘆(グリーフ)に寄り添う占星術」翻訳出版のお知らせ
4.鑑定のお知らせ
1.魚座新月のホロスコープ解釈ー分け合いたいものは?
2026年3月19日10:24ごろ魚座で新月が起こりました。

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魚座新月の天体配置の特徴
魚座のほぼ最終度数で太陽と月が重なっています。太陽と月は牡牛座の天王星と調和的な配置となっています。
魚座の火星と蟹座の木星が調和的なアスペクトを取り、共感や思いが素早く広がる配置となっています。
日本(東京)のホロスコープでは、逆行中で他の天体とアスペクトのない魚座の水星とドラゴンヘッドがMCに重なっています。マンデン的に見ると、日本のトップに関わる独特な発言や対応が良くも悪くも注目を集めることがあるかもしれません。
翌日が春分でガラリと星回りが変わる、「陰極まって陽となる」手前のタイミングで起こる新月です。
読み取れること①誰と何を分け合いたいかを考えるとき
10ハウスの魚座ステリウムは、自分の持つスキルや能力を広く分け与える、あるいは誰かと一緒に大きな成果を作り分かち合う様子を思い起こさせます。また、魚座でいうところの「成果」とは一朝一夕にもたらされるものではなく、長期的な望ましい未来のビジョンに向かうことでいずれもたらされる、というニュアンスのものだと思います。遠くを見据えたビジョンの実現に勤しむことで、副産物として思いがけない素晴らしいものやできごとに巡り合える、という感じもあります。また、「何を成し遂げるか」というよりも、「何のために/誰のために動くか」という意図の献身性や純粋さが成果に関わってくる面も。この新月付近では、少し遠い未来に目を向け、誰とどんな素敵なものを分け合いたいかを改めて考える機会が訪れそうです。
読み取れること②抵抗感なく変化を受け入れられそう
12ハウスの天王星が10ハウスの太陽と月を優しくサポートしていることから、この新月前後は抵抗感なく変化を受け入れることもできそうです。蟹座の木星と魚座の火星が調和的な配置となっているのも相まって、新しいことを始めたいという欲求が自然と湧いてきそう。何か新しいことを学んでみたい、あるいは行ったことのない場所に行ってみたいという学びや旅への意欲が高まるときです。スキルや資格の取得にも熱意を持って取り組むことができそう。
読み取れること③良くも悪くも人のために財布のひもがゆるみがちに
今回の新月では、2ハウスの蟹座の木星と11ハウスの牡羊座の金星が緊密なスクエアを取っています。「仲間のために」「社会のために」という意識が高まり、反射的に行動できるとき。それがゆえにプレゼントや募金、寄付に関していつも以上に太っ腹になりそうな気配も。善意が即行動に結びつくのは大変良いことではあるのですが、お財布の状況はこまめに確認しておくと安心です。とはいえ、分け合うことで喜びや楽しさを実感できるのは間違いありません。
2.2026年春分のホロスコープ解釈ー上を向くより、隣を見よう
春分は、太陽が黄経0度を通過する瞬間に迎えると定義されています。この黄経0度とは、西洋占星術的には、牡羊座0度のことです。そのため、占星術では春分を新たな360度のサイクルの始まりとして、大変重要視します。春分の瞬間(太陽が牡羊座0度0分に位置した瞬間)のホロスコープでその後1年の世相を占うことができると考えられています。
というわけで今年の春分(2026年3月20日 23:46ごろ)のホロスコープなのですが…

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こんな感じで、めちゃめちゃ下半分に集中しています。3ハウスと4ハウス、特に4ハウスに天体が集中していますね。
世相を占うマンデン占星術的に、4ハウスは国土や国民生活の基盤を表します。国民生活の基盤というと、住宅や食料、農業事情、道路や電気設備などのインフラ全般などですね。先日大阪で鋼鉄管が地中からせり出てきたニュースもありましたが、都市インフラの老朽化についても本腰を入れて向き合っていく年になるかもしれません。
4ハウスに土星と海王星が入っているのもあり、生活面で先行き不透明で実際何がどうなるのか分からない状況(海王星)や、工夫や思案を要するような困難(土星)が起こる可能性もなくはなさそうです。見通しの立ちづらい状況に情報が錯そうして(3ハウスで逆行中、かつデトリメントの魚座水星)が混乱に拍車をかけるかもしれません。情報の真偽の見極めは重要となりそうです。
2ハウスの冥王星も意味深です。2ハウスは金融や資産を表します。そこに大きな変容が起こる…と考えると、最悪のケースだと財政破綻とかも考えられるのですが、日本にとって想定外の大きな資産が見つかることも考えられます。いずれにせよ、国民のお金や資産への意識に根本的な変容が生じるできごとがありそうです。
6ハウスには天王星があります。6ハウスは国防や軍隊、安全保障を表すので、そこに天王星が入るとなると、国として安全保障の方針転換が起こる可能性があります。
4ハウスへの天体の集中、2ハウスの冥王星、6ハウスの天王星などから、今まで通りの生活が問題なく送れる、とは言えない感じのチャートですが…でも、これまで考えなくても済んできたことをしっかり考えざるを得なくなるからこそ、私たちは成熟の機会を得るとも考えられます。やさしいとは言えない現実を直視し、変化を受け入れ、現実的な判断をしつつ、あるべき姿に向かって歩みを進める。そういった変容を遂げる時期となるのかもしれません。
先回のメルマガでは3月3日の月食が1972年のオイルショック前年の食と同じサロスサイクルで起こっていることを紹介しましたが、2月末のイスラエルとアメリカのイラン攻撃により、すでに石油やガスの供給不足は目の前に迫る問題となっています。エネルギー危機や食糧危機の可能性を心に留めながらできる範囲で備えていく必要もありそうです。
とはいえ、4ハウスで牡羊座の金星が月に寄り添っていることから、先行き不透明な中でも「とりあえずやってみよう」「ひとまず動いてみよう」と思える気持ちの強さや、難しい中でも楽しみを見つける前向きさを持てるときともなりそうです。10ハウスなど上の方に全然星がなく3、4ハウスあたりに星が固まっている様子は、ふつうの人たちが偉い人や権力者頼みでなく自分達であれこれわいわいと話し合いながらものごとを進めていく様子にも見えます。唯一ホロスコープの上半分にある8ハウス蟹座木星は、3ハウスの魚座火星と調和的な角度を取っています。身近な人との助け合いや支え合いにより、お互いに得られる恩恵が増していく流れも考えられるチャートです。
「とりあえず自分達でやれることをやっちゃおう」「身近な人とのつながりを大事にしよう」「ご近所に仲間を探しに行こう」というのが2026年を乗り切るための大事な心構えとなりそうです。
3.「悲嘆(グリーフ)に寄り添う占星術」翻訳出版のお知らせ

悲嘆(グリーフ)に寄り添う占星術の表紙です
こちらのメルマガでも何度かちらちらと「取り組んでいることについて、今年はお知らせができると良いのですが…」的なお話をしていたかと思うのですが、とうとうお知らせができるようになりました(涙)!
翻訳した「悲嘆(グリーフ)に寄り添う占星術 出生図と事例で読み解く、喪失後の人生の歩み方」(ダレリン・ガンズバーク著 太玄社)が出版されます。
太玄社さまのお知らせHPはこちら↓
https://www.naturalspirit.co.jp/news/n63469.html
この本の面白いところは、グリーフに関しても占星術に関しても同じくらい、深く詳しく語られている点です。まず、グリーフについて、いかなるものでどんな身体的・心理的影響があり、どのような推移をたどっていくものなのかが100ページを超えるボリュームで解説されています。そしてその後に、出生図の特徴によるグリーフとの向き合い方との違いや、鑑定のときにどのような観点でホロスコープを見ていけばよいのかが約400ページにわたって語られています。
グリーフは、誰もが避けられず、人生のどこかで抱えることになる人類共通のテーマです。個人的には、占星術を学び始める前から関心を持って自分なりに学んできた分野でもあります。なので、グリーフと占星術について深く語られたこの本をネット書店で見かけたとき、自分の関心領域の結節点を見つけられた興奮と感慨で胸がいっぱいになりながら即購入を決めたのを覚えています。読み始めると、著者であるガンズバーグさんの広範で深い知識に裏打ちされた内容の興味深さに夢中になりました。
グリーフに関しては、日本ではまだそこまで広くは知られていない概念ですし、占星術書としてもとっつきやすい内容ではないので、かなりニッチな本ではあると思います。でも、きっと私と同じようにこの本の内容が気持ち的にも知識的にもおおいに助けとなる人が日本にも少なからずいるはず…なので、どうしても日本語で読めるようにしたい…!と思い切って太玄社さんに企画を持ち込んだところ、熟慮の上でご快諾いただき、出版の運びとなりました。
占星術の知識が中級以上(天体、サイン、アスペクトについての知識がある段階)の方にはきっと面白く読んでいただけると思います。古典技法のフィルダリアを取り入れたホロスコープ解釈の手法や、ケンタウロス族小惑星(カイロン、フォルス、ネッスス)の解釈なども紹介された盛り沢山の内容となっているので、気になったら是非手に取っていただきたいです。
イベントやワークショップなどもできたら良いな…と妄想中なので、またお知らせいたしますね。

3.鑑定のお知らせ
4月のセッション可能な日時は現在以下の通りです。お申込みの際には、備考欄に下記からご都合の良い日程を2つほど挙げていただけるとありがたいです。
4月第1週 4月3日(金)20:00~
4月第2週 4月6日(月)10:00~/13:30~/20:00~
4月9日(木)14:00~/20:00~
4月10日(金)20:00~
4月第3週 4月13日(月)10:00~/13:30~/20:00~
4月15日(水)14:00~/20:00~
4月17日(金)20:00~
4月第4週 4月20日(月)20:00~
4月23日(木)14:00~/20:00~
4月24日(金)20:00~
上記以外の日程(土日、日中、夕方等)もご希望に応じて調整いたしますので、お気軽にご希望の日程をご記入ください。また、上記日程の時間を30分ずらしてスタートしてほしい等のご希望もお気軽にお伝えください。
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「<占星術雑感>天文暦をスーパーシンプルに眺めてみた結果、我々は世界の変動期にいることを再確認した」←2026年が占星術的に見ても変動期であるというお話。有料記事ですが無料で読めます。
「<セルフワークシート>食のサイクルで人生を振り返り、6つのモードの傾向と対策を知る」をnoteにて販売中です。
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