2024年蟹座新月ー早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければ…
こんにちは、かとうふみえです。
暑くなってきましたねー!!最近は、日中に車に乗り込むたび車内の暑さに大騒ぎしています。暑すぎてちょっと面白い。でも面白いと思えるのはじきに冷房が効いて涼しくなる見通しがあるからだよな。やはり見通しを立てることにより生まれる余裕、見通しにより希望を持てることってつくづく大事だな…などと思いながら車を走らせております。
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さて、今回は蟹座新月のホロスコープ解釈をお届けします。
7月6日 7:57ごろに蟹座の新月を迎えました。蟹座が司るのは家族愛・隣人愛、身内意識・仲間意識、思いの伝播、共感性、共感によりつながる関わりなどです。
今回の新月は、蟹座の15度で太陽と月が重なり、そこから少し離れた23度に金星が位置しています。この3つの天体が、11ハウスに位置しています。また、牡牛座に滞在する火星と天王星がMCをはさむかたちで位置しています。(東京で生成し、ハウスシステムをプラシーダスで見たホロスコープの話です)。
この配置を見て、個人的には「早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け」という言葉を想起しました(余談:この言葉はアフリカのことわざと言われていますが、果たして実際は、というのを調べた方のnoteが面白かったです。リンクはこちら。)
思いがうまく伝わらなかったり、相手が自分の想定外の行動を取ったりと、人との関わりには、自分と相手が違う人間だからこそ生まれる齟齬やもどかしさ、わずらわしさがつきものです。この新月の配置は、そういった人との関わりから生まれる良いことも悪いこともまるっと楽しむこと、それから自分の思いを丁寧に、言葉多めに伝えることで得られる恵みを示唆しているように思います。
今後のより良い関係のために、身近な誰かや、心を許している人との関わり方をチューニングし直すのに良いタイミングです。これまで言えていなかった本音をさらりと話せる、ぶっちゃけ話ができる配置でもあると思います。「実はこれされるのはそんなに好きじゃない」「本当はもっと〇〇してほしい」「一緒にいられて楽しいっていつも思ってる」などなど…相手へのリクエストや日頃の感謝の念について、これまで「これ言うと気を悪くするかな」「これ言うのちょっと気恥ずかしいな」と言わずにおいたことをあえて言葉で伝える、それも感情を爆発させるかたちでなく素直にさらりと伝えることに適した新月です。
ただ、今回の新月は、蟹座の金星と牡羊座のキロンがスクエアをとっていて、人間関係の苦い思い出や、人と関わることへの不安感や苦手意識も呼び起こされがちな配置です。何かの拍子に「やっぱり人と関わってもろくなことがないかも…」と思ってしまう可能性もあるかもしれません。でも、今回の新月の大きなテーマは人と関わることで生まれる希望や安心感です。人の反応にフォーカスしすぎず、めげずに積極的に素直なコミュニケーションをとってみると良いのではないかと思います。コミュニケーションにおいて、いつもより半歩踏み込むことを意識するって感じですかね。
また、この新月付近で、今後あなた自身がどんな人や集まりとつながっていきたいか、改めて考えるのも良さそうです。すぐできる行動としては、フォローしているSNSや購読しているメルマガを整理することでしょうか。もうあまり見ていないアカウントやメルマガを思い切ってアンフォロー、購読解除したり、最近気になっているトピックに関して発信しているアカウントやメルマガをフォロー、購読開始してみると、結構心境の変化を感じられると思います(メルマガを発行したばかりでこんな提案をするのもあれですが…購読していただいた皆さまに楽しく読んでいただけるようにがんばりますね!)。興味のあるテーマに関するコミュニティや社会活動を調べてみる、できるかたちで参加してみるのも良いですね。
今回の蟹座新月はそんな感じです。
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追記:
先日、占星術師の七嶋ナオさんとXのスペースでお話させていただきました。占星術や最近の世相にまつわるあれやこれやを楽しく話していたら2時間があっという間に過ぎました。アーカイブもこちらからお聞きいただけますので、作業しながらや移動しながらなどの耳のお供にしていただければ幸いです。
ここ数年の夏は、もはや生きるだけで一仕事になりつつありますね。たくさん水分を取って乗り切りましょうねー。では、また!
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鑑定承っております。
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