2025年蟹座満月ー持ちつ持たれつ2.0

蟹座満月の占星術的解釈

かとうふみえ 2025.01.15

こんにちは！かとうです。2025年もあっという間に2週間が過ぎましたねー！

ところで、私は6年ほど前から熊本に住んでおりまして、こちらのスーパーには「漬けあみ」というしらすよりも小さいえびの塩漬けが売っているのです。最近初めて買って、しらすのようにご飯に乗せて食べてみたんですが大変おいしかったです。どうも冬の間売られているようなので、この冬は漬けあみの食べ方をあれこれ試してみたいと思います。

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2025年1月14日 07:27ごろ、蟹座で満月を迎えました。

2025年蟹座満月（Signatureで作成）

2025年蟹座満月の配置の特徴

蟹座の月と山羊座の太陽が向かいあっています。蟹座には火星も滞在中で、月と火星がコンジャンクション。火星は逆行中で、アウトオブバウンズ※の位置です。
※天体が緯度23.26以上にある状態。その天体の特徴が強烈に表現される可能性あり。余談ですが、火星は4月7日までフォールかつアウトオブバウンズの位置にあるので、しばらくピーキーな状態は続きます。

蟹座の月と山羊座の太陽のオポジションの間には、魚座の海王星と牡牛座の天王星がソフトアスペクトを取り、クレイドルという複合アスペクトを形成しています。

魚座の金星と土星が合となり、双子座木星とスクエアを形成しています。

また、魚座に移動したばかりのドラゴンヘッドが、海王星とコンジャンクションを形成しています。

水のエレメントに5つの天体が集まっていて、火のエレメントには一つも天体がありません。

東京起点のホロスコープだと、アセンダントに水瓶座の冥王星が、ICに牡牛座の天王星がかなりぴったりくっついています。また、アセンダントとMCのミッドポイントに海王星とドラゴンヘッドが位置しています。

読み取れること①思いが増幅しがち

今回の満月は、思いの力と勢いが増幅する配置です。また、蟹座の月が6ハウスにあり、火星と重なっていることから、この思いの高まりや増幅は、特に日々の仕事や暮らしの領域で炸裂しそう。仕事を一緒にする仲間や生活を共にするパートナーや家族と、仕事や家事に関してそれぞれのこだわりや方法論がぶつかり合う可能性があるかもしれません。

この思いの増幅は今回の満月がやはり強いと思いますが、（火星がアウトオブバウンズを外れる）4月上旬あたりまでは断続して続く暗示です。身近な人との衝突を避けて一時的に譲歩したとしても、納得がいかなければ結局しばらくは不満がくすぶる状態になりそうなので、いっそのことしっかりぶつかることにして、腹を割って話し合うのも良いかもしれません。「雨降って地固まる」という言葉を信じましょう。

また、この時期の身近な人とのいざこざの根底には「相手に自分のことを分かってほしい」という気持ちがある感じなので、それを相手に率直に伝えるのもありだと思います。相手のことも理解するよう努めると、より関係を深められそうですね。

読み取れること②頼る／頼られるのバランス調整のとき

今回の満月は、「人に迷惑をかけてはいけない」という概念をほどよくゆるめてくれるような配置でもあります。なかなか人を頼れない、相談できない、弱音を吐けないというタイプの人は、このタイミングでちょっと心のうちを人に見せてみるのもありだと思います。思った以上に楽になったり、人と話すことでヒントを得られたり、良いアドバイスをもらえたりもしそうです。

また、逆に誰かから仕事や役割を過剰に押しつけられている状態なら、それを適切な場所に押し戻すようなガッツを出せそう。その際は、役割分担のし直しという感じで淡々と割り振りの相談をするのがおすすめです。

読み取れること③思いの力を良い方向に活かせることも

今回の満月は、良くも悪くも思いの力が強まりますが、その力を良い方向に活かすこともできそうです。例えば、これまでやってみたかったけどいまいち気力も体力もショート気味で手がつけられていなかったようなこと、頓挫していたことについて、ある意味衝動的にぐいぐいと進めることもできるでしょう。特に住まいに関すること、部屋の片付けや不用品の処分、模様替えやお引越しなどは動き始めると劇的に進展しそうなので、行動に移してみるのも良いと思います。

追記：

2025年は変動要素の大きい年です。今年もやはり私たちの既成概念をひっくり返すようなできごとが起こりそうな雰囲気の星回りですね。そういうときに、とりあえず自分の考えやコンディションなど、最近の状態を振り返ると不思議と心が落ち着きます。

そんなわけで、以前もセルフワークシートをぽちぽちと作っていたのですが、今年は満月のタイミングで気軽に書いてみていただけるようなシートを作ろうと思います。